「世界統一武道連盟40周年記念式 真の父母様のみ言(2019.8.28) 」「天の父母様と真の父母様を知らせる運動に拍車をかける統一武道となりなさい」 天一国7年 天暦7月28日(2019.8.28) 孝情文和苑

おめでとうございます。統一武道が創立されてから40周年を迎える年ですが、40年という歳月に人間は最も円熟し、完成した個体となるのです。そうですか?
本来、創造主・神様、私たちの天の父母様が創造された理想どおりの今日の世界となっていたならば……。しかし、人間始祖が時ならぬ時に天の父母様と一つになれない位置で、未完成の段階において堕落をしました。天と関係のない堕落した人類の始祖となり、今日、全世界的に大小の多くの国々がありますが、彼らは平和な世界、幸福な世界を夢見ながら努力してきました。
天に帰りたいと願う本心の作用によって多くの宗教が誕生し、堕落した人類を善なる方向へと導くことに多くの努力と苦労をしました。特に、彼らは心と体が一つとなれない位置で、体を打って心と一つにさせる修道と修錬を行ってきました。しかし彼らは、本来、宇宙の主人であり、我々の天の父母様となられるべき創造主・神様が分かりませんでした。神様の夢が何であるのか分からなかったのです。そのような中で、人間の努力によって多くの文明を導いてきましたが、結論は戦争と葛藤、一つになれない方向に進んできたのが事実です。
聖書でいう6000年の天の苦労は、ご自身が本来人間を通して、夢見られた地上天国、天上天国を成されるためのものでした。しかし、夢見られたその現実が成されるためには、人間として過ったすべてのことを蕩減した位置で、勝利した人間始祖となる真の父母、真の先祖となられる方が現れてこそ、人類が願う平和世界へと進んでいける道が開かれるのです。今日、全世界の人類は、76億を超えようとしています。しかし、彼らはいまだ、「なぜ生まれるようになったか、どこに行くべきか」を知らずにいます。
聖書の歴史において、堕落した人類を救援しようとなさる天の摂理は、4000年という長き歳月を通じて、すべての過ったことを蕩減した位置で、ただお一人、「私の息子である」と言いうるイエス・キリストを送って下さいました。しかし残念ながら、4000年という長い歳月を苦労して、天が誕生させた独り子と一つとなれなかったイスラエル民族は、イエス様を十字架へと追いやりました。人類の先祖となれる父を、十字架に追いやったイスラエル民族が、2000年間どのような蕩減を受けてきたのかを皆さんは分かりますね。
天の摂理の完成は、独り子お一人ではできません。独り子が現れることができれば、独り娘も現れなければなりません。それなのに、2000年前には探し立てることができませんでした。イエス様は「また来る」と言われ、再び来て「小羊の婚宴」を行うというのです。天は責任を果たせなかったイスラエル民族を通しては、摂理を行うことができません。蕩減が残っているからです。天は独り娘を誕生させうる新たな選民を探さなければなりませんでした。それが皆さんの知っている、韓民族です。韓国なのです。
今やこの民族を通して真の父母が顕現されることによって、人類が天の父母様の前に進んで行くことのできる希望を得ました。しかし、そのように天が準備してきたキリスト教の基盤が、創造主・神様についてよく分かりませんでした。イエス・キリストがいかなるお方であるのかも分からなかったのです。ただひたすら、人類のために流された十字架の聖血によって救いを受けたとだけ信じています。そのようなキリスト教の環境では、真の父母の環境圏になることができません。ですから、真の父母の在世時に、何とかして一つでも多くの民族、一人でも多くの生命を、天の父母様の前に真なる孝子・孝女として祝福を受ける位置に導きたいという切なる思い一つで、統一武道を作りました。
心の願うとおりに体が共になすことができません。自分の個体の心と体すら一つにできない位置で、家庭と民族と世界を一つにするということは、本当に大変なことです。しかし私たちは、天の父母様、創造主・神様を知っています。真の父母様が私たちの真の父母であることを知っています。
皆さんの大半は祝福を受けたことと思います。祝福家庭としての責任があります。真の父母と絶対的に一つとなった位置が、皆さんの心と体が統一された位置です。この統一武道を通して、皆さんのみならず、皆さんの隣の家庭、氏族、国、世界のために、今や皆さんは40年という円熟した壮年の立場で、いかにすべきですか?拍車をかけなければなりません。皆さんの生命が尽きる日まで、天の父母様が「誇らしい私の息子・娘である」と祝福することのできるその位置に、堂々と進み出る皆さんとなるようお願いします。祝願します。